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代替医療 - 補完医療 - 大阪の皮膚科医 ドクター奈津のひとりごと
多重人格
2010年 08月 02日 (月) 09:41 | 編集
ここに書くのは、いわゆる病理的な多重人格障害のことではない(今は解離性人格障害ですかね)
誰しも、たくさんのペルソナを持って生きているわけなので、私の説によれば、どの人も多重人格である。
バランスがよいのは主人格が非常に成熟し、ポジティブで、常にハイヤーセルフとつながれる状態であることで、他のペルソナを主人格が適当に遊ばせ、コントロール化においてあるという状態だと私は思っている。
たとえば、私の主人格が真面目な奈津先生をやったり、ちゃめっけのあるビール好きな人格、依存的な子供っぽい人格、不正を許さん不動明王的人格、世捨て人的隠者人格などを適度に飼いならしていればいいわけです。(ちなみに私は各人格に名前をつけております・・それは内緒)
パーティーで、真面目人格が出たり、仕事中に世捨て人をやっていたのでは、めちゃくちゃになりますし、かといって、あまりに各シーンでその場には適合するかもしれないが、まるでホメオパシーのレメディーberberis familyのように、パッパと仮面を変えているだけでも、次第にそこには混乱が生じます。アイデンティティーの(ここまでくると周期律表のコラム3です)
ですから、主人格がコントロールしながらも、各人格がどうして生まれたか、その人格を形成したおかげで今まで生き延びて来られたことに対し大きな敬意を払いながらも、できるだけ統合し、「いつもトータルな自分」でいられるようにしたいな~と最近思っているのです。

こんなこと私が言い出すのも、怖い話ですが、私やっちゃったみたいなんです。あまりにも副人格ごとに分けられた役割をビシビシこなし過ぎて、主人格はちょっとどこにいったかわからなくなるし、副人格のAさんだけをずっとやれば、絶対にBさんがブーブー言いだすわけで、まったく自分でコントロールもできない、自分では全く無自覚、記憶にもないようなBさんが出現したらしい。(ここまでくると病理です)これヤバイよ・・と思い、真剣に専門家に相談もしましたが、やはりあまり納得もいかず、私も専門がら、このような本は山ほど読んでいて、催眠療法で各人格をよびだして・・って、もうエンドレスに長い治療で、そのうちどんどん別人格もでてきて、ああ自分が「私3歳のみっちゃん」とか言うわけ?とか、そして最後にはそれでよくなったかというと、私の記憶では、かなり不幸な転帰。もう絶望じゃんとか。やっぱりここは地道に各人格さんに表現できるスペースを与えつつ、主人格さんと手を組んでもらうしか・・
ここは、結構地道な作業がいるようです。人間だから・・

まあ、その治療プロセスの一環として、私白衣を脱ぎました。私服で仕事しています。処置とか手術の際は白衣着ますけど。好きな格好で出るようになりました。驚くのはほとんど誰も何も言わなかったことです。患者さんも・・スタッフも・・意外にも。「トータルに生きる」ためのちょっとしたあがきなんですけどね。どの患者さんも、新患さんでさえも、「あなた医者ですか?」とか「どうしてそんな格好をしているのですか?」とか聞かれないことです。友人に言わせると、怖くて聞けないのでは?というのもありましたが、まああたっているかも。ただ私と好夫婦役のナースはちょっと驚いている感じでしたけど・・というか、私は暑がりでいつもエアコンがんがん入れて頂戴派で、彼女はちょっと寒がり・・でエアコン調整にちょっとした葛藤があるんだけど、ある日、さすがの私も寒いな~と思う日があり、寒さのため白衣をはおったんだけど、なんとなくその日から彼女のエアコン調整温度が下がったような・・やっぱり私が白衣着てるほうが彼女は落ち着くのかもね。
他のスタッフは、「先生今日はどういうコンセプト?」と聞いてくることも。「うーん、今日はキャバクラ風(なんだか黒ずくめ)」「うーん、今日は怒ってる人(単に不動明王が背中にプリントされたナイスなTシャツ)」とか、好きにやってます。だって、私ら医者は、一日24時間のうちほぼ最低10時間は診察しているわけ。そこで自分というものの表現、パフォーマンスをしないと、どうするの?と。ここで白衣で役割をやって、診察の後、急に全然違うテイストのファッションをするっていうのは、まさしく多重人格じゃないの?と
ますますヘンになる今日この頃。次はどこへ行く?
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