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代替医療 - 補完医療 - 大阪の皮膚科医 ドクター奈津のひとりごと
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治療とは
2012年 01月 14日 (土) 08:55 | 編集
今日は朝から老人ホームの往診だった。正直すごく行きたいわけじゃない。なぜか?
患者さんということでは、クリニックに来られる方と変わりはない。差別してるわけじゃないんです。でもね、無力感にとらわれるのがしんどいことがある。行ってもね、痴呆はいっちゃって、ほとんど普通のコミニケーションできないし、私を往診の医者だという認識もないことが多い。
一回、ポカリと叩かれたこともあるよ。そりゃ、勝手に人の肌みるような失礼なことしたらたたくかもね・・
誰のため、なんのためにこの治療しているのか?
管理上?
管理している方もすごく責任感強い方もおられるし、なにを聞いても「さあ?」っていう方も・・・
そんな中で治療するのって、ちょっと立ち位置が私はわからんのです。

おうちに往診してもね、患者さんが集めたトラの置物が山ほどあって、家は本当に足の踏み場もなくて、ご本人意識もなくて・・ケアマネさんが「こんなもんが皮膚にできてて」とか相談して下さるんだけど、一体だれのためのなんの治療なの?家人はいないの?ご本人の意思は?みたいななかで、「うーん、相当トラ好きやったわけやね」みたいな感じの中で、今一番ふさわしい治療をするって、それでどうなんだ?みたいな。

ずっと前に老人ホームに往診行ってた時、ある男性患者の体を見ないといけなくて、看護師さんと患部見ようとしてたら、いきなり患者さんが私に拝みだして・・「棟梁、堪忍しておくれやす・・」って。棟梁??
その方、元京都方面で大工されてたようです。人間、そんなもんなんやな・・寂寥感でいっぱいになりました。
私は痴呆になれば、なんて言うんでしょうか・・痴呆老人になってもたぶん「はい、次の方・・」とか言うてるんでしょうね。

もっと楽しい治療したいねん。 管理のための治療じゃなくて。ボケてたらボケてたらいいじゃない。今日の往診患者さんも東京ブギウギみたいなん歌ってたわ。一緒にそれ歌ってたらいいやん。楽しく生きて、楽しく死ぬための治療がしたい。
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