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代替医療 - 補完医療 - 大阪の皮膚科医 ドクター奈津のひとりごと
 「私に相談してみなよ」
2009年 01月 30日 (金) 19:25 | 編集
平成20年11月20日
 「私に相談してみなよ」

 私は元来、ずっと何かを考えている派の人である。今目の前のことと別の何かを。たいていは仕事のことで、それが深まってくると、ぶつぶつ独り言を言うことも少なくない。
先日も、タクシーの中で、子供がさかんにアニメの話をしてきたが、例によって私は自分の中にはいりこんでいて、あいまいな返事しかできなかった。すると、子供が「あ、何かまた考えてるでしょう、私に相談してみなよ」とか言うのである。まあ、ませたことを言うな、と思いながら、本当に相談してみた。
「ママね、なんだかずっと英語でセミナーを聞いたり、患者さんが英語でしゃべってるのを聞いてるんだけど、やっぱり英語だと、言葉として理解しようとしちゃってるんだよねえ、なんかその人の本当の気持ちとかエネルギーを感じるところまでいってない感じなんだよね」
娘「ああ、わかる感じする」(ほんまかいな)
私「で、どうすればいいのかなあ?もっと勉強しないといけないのかな、でも英語勉強するっていうのもちょっと違う気がするんだよね」
娘「そうだね、ママ英語しゃべってるジャン」
「あ、いいこと考えたよ、ママ外国人になればいいじゃん。」
私「え??どういうこと」
娘「だから、外国人みたいになっちゃうんだよ。まったくの、服も髪の毛も。そうだ、ハーフになるんだよ、ママがいつも『きれいだね』っていう」

という会話があり、「いったい、うちの子は何を言うやら」という感じで、その会話は終わってしまった。しかし娘が車から降りた後、一人彼女の言葉をかみしめると、「そのとおりだ」と思った。金髪になることでも、青いコンタクトをつけることでもなく、その人と波長合わせをすることがもっと大事なんだと思った。英語はあまり話せなくても、書けなくてもコミュニケーションの上手な人はいる、「ハロー」とか言って外人と笑い合ってるから「何を話していたの?」と聞いても、「わからんけど話をしていた」という人はたくさんいる。
しかも、ある程度話せる私と話していた時より、その外人はなんだか楽しそうなのである。
まったく同調することでも、自らを失うことでもなく、波長を感じるということが大事なのだと思った日であった。

また相談してみたいと思います。娘に。
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ボンベイセミナーNO.2
2009年 01月 10日 (土) 09:46 | 編集
平成20年11月18日 NO2

何度もインドに来ているので、自分がかなりインド食になじんでいることに気づく。好きなのはサンバとよばれる、トマトベースの酸っぱいスープである、インドの人は朝からこれを飲み、イドリと呼ばれる蒸しパンのようなものをつけて食べるようである。私はあまりトマトは好きではないのに、なぜかこれはいける。そして胃腸の動きによいように思う。
だいたいインドの食事はたいてい濃厚で脂っぽく、材料もたくさんはいっていてリッチなのだが、私の好みは、具が少ないしゃぶしゃぶした街角の店で出すようなものだ。
よく日本の方に「インド料理って辛いでしょう?」と聞かれるが、確かに外人向けのインド料理店の味は辛いが、インドの家庭料理の味付けはまるで辛くなく、野菜の味を生かしたものである。オクラカレーなども私の好物である。ただ、全然ダメなのが、お菓子類なのだ。ほとんどが油であげてあるうえに、非常に非常に甘いのである。そして、食べ方が一個だけつまむというのではなく、結構いろんな種類をたくさん提供されることが多い。
一度巨匠に招いていただき、巨匠たちが集まる勉強会に参加させていただいたのだが、勉強内容は大変ためになるものだが、その前後、途中に出されるお菓子の量と質に圧倒されたものである。「ナツ、さあ、勉強会に行こう、その前に軽く朝食を食べて」と軽食屋に寄れば朝っぱらから、おかゆのようなものをおかわりして食べる食べる・・そんなに腹の減る勉強会で、昼食も食べずにやるのかな・・と一杯だけいただいて、会場に到着すると、会場はホメオパスのクリニックで、到着時のお菓子がふるまわれ、それにはいっぱい揚げ物が・・・(まだ朝の9時ですよ)私は一応お客サンなんで、一種類最低一個は食べないといけない感じ、しかも1時間おきぐらいに扉があき、アシスタントのような方が、次のお菓子の皿を持ってくる。また新種のお菓子だ。だんだん私の顔がゆがみ、手でお腹をさすりだす。勉強どころじゃない。私の様子に気づいたホメオパスが笑って「ナツを見てごらん、扉が開くたびにびくびくしているよ」とからかって、もっと食べるように勧めてくる。やっと、勉強会が終わった・・すると今度はホメオパスの奥様手作りの昼食会であった。とてもとてもおいしそうだったけど、もう胃がさすがだめになっていて。その後二日ほど何も食べれませんでした。それからちょっと恐怖症に。おそるべしインド菓子、おそるべしインド腹。やっぱりこれくらい食べれなきゃ一流ホメオパスになれない??
ボンベイセミナー
2009年 01月 10日 (土) 09:39 | 編集
平成20年11月18日

 ボンベイのセミナーは各国のアドバンスホメオパスたちが集い、ケース、ケーステーキングについて学びあう素晴らしい場所だ。国の違い、言葉の違いはあれど、クラシカルホメオパシーで毎日真剣に治療をしている人間たちの、集いである。
 ここは、我々にとって故郷のような場所であり、ただ懐かしく思い、ハグをしあうだけでなく、会わない間のお互いのホメオパスとしての成長、葛藤をシェアする場所である。
このような場所を提供してくれるラジャンサンカランに常に感謝している。そして月並みな言葉だが、ここでは彼はご自身が長く治療してうまくいかなかったケースを皆の前でケーステーキングして見せて、ケースをひもとこうというチャレンジをし続けている。なんと「大きな人」と思うのだ。前に私は彼に聞いたことがある「あのう、なんでそんな自分が解けない難しいケースをこんな世界中の人の前でやろうとするのですか?もっと簡単そうなケースにしたら?私なら耐えられないわ」と。すると彼はニヤリと笑って「難しいからやってるの、面白いだろう」と。
 彼はニヤリといつも笑うのだけれど、そのニヤリには多くの意味がある。彼の大好きなジョークも、そしていつも真実が含まれている。この100人を超える世界中のホメオパスの集まる場というもの自体がヒーリングスペースとなり、治療のエネルギーが高まることで、その高みの中で、ラジャンなり患者がベストを尽くせるということもあるだろう。
(これは芸術家がわざと自分を最高にはりつめた緊張の中におき、ベストを出すのに似ているように思う、それに比べ私のはただ焦ってるだけなんだろうが)また、特定な場を設定することで、「今日こそあなたをひも解きますよ」という条件づけをお互いにすることで治療レベルをあげることができることなど。またこの仲間たちは、お互い尊敬の念をもちあい、やみくもに批判したりということがない、精神性の面でも優れた者たちなので、失敗、成功にとらわれることなく、縦横無尽に力を発揮できるということもあろう。
 私は多くの海外のホメオパシーのセミナーに参加してきたが、これほど学ぶに適した場所を経験したことがない。仲間の感覚がここにはあるからだ。そしてそれは少々幼稚な、グループツアー的仲間ではなく、大人の仲間なのだ。
 また私はよく「なぜそんなに旅をするのだ?もうかなり勉強したんじゃないの?趣味?」とか聞かれるが、確かに勉強し続けるのは趣味でもあるのだが、それは自分の妄想を落とすためにある。人はすぐ「わかった」と思いがちだ、でも本当はわかってはいない。自分なりのその時点の理解ということにすぎない。そして「わかった」ということは、その後、自分の日々の妄想にまみれ、本質を欠いてくる。だからセミナーにきて、巨匠のケース、説明を聞くと、自分の理解が歪んでいることに気づく。その修正が常に必要だと感じている。
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